「おおきな痔ですね。」
病院の先生にそう言われて、
お尻の痛みで意識が朦朧とする中、
自分が痔になってたんだと思い知らされました。
前回からの続きで今回も痔になったエピソードを書いていきます。
前回の僕の痔のエピソード1はこちら↓
僕の痔の症状告白その1。痛みで歩けない。
20歳前後の学生時代に肛門が腫れて
歩けないくらい痛くなったので
病院に行ってお尻の穴付近の腫れを先生に見せたところからの続きです。
「おおきな痔ですね。」
そう言われた後、
ものすごい恥ずかしい気持ちとものすごい痛いのと両方押し寄せました。
痛さで歩くことすらままならないことを伝えると、
まず痔の中の膿を出しましょう!と言われました。
そうすれば歩けるようにはなるんだなぁとはなんとなくわかったんですけど、
・どうやって膿を出すのか
・どれほどの痛みなのか
・どれだけの地獄が待っているのか
まだこの時点で考えてもいませんでした。
膿を出しましょう!と言われたあと、
その場にいた女性看護師さんに
無言でいきなりグイッとお尻に指を入れられたように覚えてます。
もうそれが痛すぎだし、人生初体験で恥ずかし過ぎだしで
いい年して本気で涙を出して泣き叫んだように覚えてます。
こっちの心構えもあるから指突っ込むなら教えてよ・・・とか思いましたが、
今考えると腫れてる部分を外側に出して、
膿を出しやすいようにしてくれたんだと思います。
痛さと恥ずかしさの地獄はまだまだ続きます。
今度は先生が、
「痛いですけど頑張ってください。」
なんて言いながら見えない背中側でモゾモゾし出しました。
と思ったら
チクッッッ!!!
と激痛が脳みそに直撃しました。
言葉で書くと可愛らしい擬音ですが、
脳天に雷が落ちたんじゃないかと思うくらいの衝撃でした。
あまりの衝撃にかなり大きな声を出してしまい、
自分の大声に対する恥ずかしさがあったのも覚えてます。
先生は注射の針みたいなような鋭く尖ったモノで
痔の腫れた部分を刺して膿を出そうとしたみたいです。
もう本当に本当に痛過ぎて辛かったんですけど、
膿が少し出たようで看護師さんにトイレットペーパーのようなものでお尻を拭かれる行為が
申し訳ない思いと恥ずかしさと、やっぱり痛さで顔を隠し続けていたように思います。
刺した穴から膿を出すために
いろんな方向から押し出すんですが、
この作業は注射針で刺された痛さに比べるとだいぶマシでした。
そしてだんだん楽になってきました。
「痔ろう一歩手前ですね。」
膿を出し切った後に
先生に痔ろうの初期症状があったことを告げられます。
痔ろうのことも知らなかったんですが、
ここでちゃんと治療しておかないと後々もっと痛くなりますよ!
とのこと。
その後、だいぶ意識もしっかりしてきたので
色々先生とお話すると
・普段から肛門付近を清潔に保つこと
・お尻に力を入れるように気張り過ぎないこと
・辛いモノを食べる時は気をつけた方が良いこと
と痔に対しての心構えを教えてもらい
飲み薬タイプの抗生物質と膿止めの塗り薬を処方してもらうことになりました。
清潔にしながらトイレを短くして辛いモノを食べなければいいのだな、
ととりあえず記憶しておきました。
なお余談ですが、実際にこの時の痔の原因じゃないかと思われる、
近所のラーメン屋のニンニクと唐辛子の調味料のことを聞いてみると
先生はその調味料のことも知っていて
「あれをいっぱい入れたら痔持ちの人は腫れるかもね~」
なんて笑いながら言ってました(^^)
恐ろしい調味料があったもんです(*_*;
そんなこんなで初の痔での病院体験のエピソードは終わりにします。
実はこの後も懲りずに辛いモノを食べて、
数回痔が再発し病院に行くことになるんですが、
その話はまた落ち着いたらいつか話そうと思います。
そんな過酷な痔が治ったエピソードも書いているので
合わせて読んで頂ければ幸いです↓
痔に効果あり?体験談つきエピソード
汚い情けない話をここまで読んでくれてありがとうございました!
詳しい水素風呂を試す方法は
↓こちらでまとめていますので良かったら見てみてください。
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